かねたの想い 1
「せっかくなら根拠の確かな、有効性が明らかにされている、そんな施術を受けていただきたい」
という想いで、日々悶々としています(*'▽')
なぜなら
◆関わっていただく皆さんに、本当の意味で健康的になっていただきたいから◆
◆ちゃんとした情報と対処法を手に入れて、いち早く快復していただきたいから◆
自分の家族が慢性痛で困っていたら
迷わず伝えたいもの・勧めたいものがコレですから
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世の中を見渡すと
「医学根拠のほとんどない、効果が確かではない施術」が、たっっっくさん広まっています。
しかも30分で12000円とか、8回十数万円とか、高額だったりします。
それっぽく研究情報を掲載し、医学用語を活用して確かな理論があるような説明がされてる、それでいて高額!
だと、「ちゃんと研究で検証されて、それくらい効果と自信があるから高額なんだ!」って思いこんじゃう人も多いのでしょう。
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つい先日47歳を迎えました。
そして振り返ると、セラピストとして25年目を迎えます。
今では最先端の痛みプログラムをご提案していますが
15年前までは、私も、いたって普通の施術をしていました。
普通の施術とは「身体のどこかに原因がある!」という施術です。
筋肉や骨の変形、背骨や骨盤の歪み、姿勢や筋力のバランス…などなど、痛みの元凶を体にもとめて、部位を特定して、そこにアプローチをする。
そんな施術のことです。
そういう研修会・勉強会にもたくさん参加させていただき、自分に足りない技術を身につけることに必死になっていた頃もあったんです。
もちろん今でも
ケースに合わせて、そのような取り組みもしております。
が!
しかし!
15年前の出来事をキッカケに、私の施術に対する取り組み方は大きく変わりました。
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ふとしたご縁から学び始めた「痛み」
体の痛みは、病院に通う大きなきっかけになります。
イタイから検査をしてもらう。
イタイから治療を受けに病院に通う。
イタイところに、何か異常が起きているはずだから診てもらおう・・・
そんな感じなはずです。
でも
そんな痛みについて「よく分かっていなかった」のが、これまでの医学の現状だったのです。
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「せっかく学ぶなら、トップの先生から学びたい!」と思っていた時
これまたタイミングがよく
当時、痛みの神経生理学研究の世界的第一人者であった熊澤教授の研修会に参加させていただきました。
はじめて参加した研修会で、驚くことばかり!!!
目から鱗が落ちるとは このことを言うのか!!と衝撃を受けたことを覚えています。
〇ほとんどのヘルニアは痛みと関係がないことが分かってきている
〇関節の変形も、たしかに変形はしているけど多くの方は痛みを訴えない
そして
「日本の痛み医療は、欧米諸国に比べて20年以上遅れているのが現状」
それまで
学校や臨床現場で一生懸命に学んできた、どの情報とも根本的に違いすぎて、
驚き!戸惑い!急には受け入れがたい抵抗感!そして確かなものが手に入れられて嬉しさ!
などいろいろな感情が入り混じっていました。
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すでに知っている方も多いとは思いますが
世界の痛み研究が解明してくれたこと。
そのひとつに
【慢性痛は、身体ではなく「脳の働き」に大きな原因がある】ということです。
〇3か月以上長引く痛み
〇治療をしても一時的で、ぶり返す痛み
〇回復したかと思えば、今度は別の部位が痛くなる
そのような
なかなか治りにくい慢性的なカラダの痛み、
じつは、身体に大きな原因があるわけではなく、脳を含めた神経の働きに異常が生じ、脳の痛み興奮がいつまでも落ち着かなくなっているのが原因
そんなことが解ってきたんだよ。ということ
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当初は、手探りで行い
患者さんからは
「いや、そんな脳が痛みの原因なんて聞いたことない!」とか
「こんなに痛いのに、脳って何だよ!」
と批判されることも多々ありました。
それでも
15年やり続けてきて
やっぱり
『本気で、慢性の痛みから抜け出したい!』という方や『やった方が回復が早いのにな~ と思われる、適応になる方』には
おススメだけはしたいものです
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「身体をほぐす・緩める × 脳のリハビリ」
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※まずは一度ご相談を
気になる方は
いつでも、お気軽にお声がけくださいね♪
柔道整復師/スポーツメンタルトレーナー/日本いたみ財団認定いたみマネジャー(慢性の痛み研修会修了)
【冬の楽しみ】
冬の寒い中、外で炭火の温かさを感じながら
ホルモンを焼きビールを飲むのがこれからの楽しみです