みなさんこんにちは(*´▽`*)
11月ですね~
街路樹も赤や黄色に彩られてキレイ!
運転するのが楽しい季節ですね♪
そして
柿と栗が大好物な私にはたまらない季節でもありますԅ(¯﹃¯ԅ)ジュルリ
さて
前回からお伝えしている「人生100年時代を、どのようにしたら健康的に過ごせるか?」というテーマ
第2弾の今回は【健康情報の読み解き方】についてザックリお伝えしてみますね♪
みなさん「ヘルスリテラシー」って言葉、聞いたことあるでしょうか?
簡単にまとめると
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ヘルスリテラシー
医療・健康情報に関する、正しい情報を理解して手に入れ、活用するチカラ
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のことです。
例えば、
かねたが毎回お伝えしているような
「ほとんどのヘルニア(約92~95%)は、痛みと関係がない」というような情報。
世界の痛み研究が解き明かしてくれている、このような「正しい情報」も、手に入らなければ活用も出来ませんし。
仮に知っていたとしても、理解する力がなければ、「いや、やっぱり私の腰痛はヘルニアが原因」と、間違った信念を持ち続けることになります。
結果的に
その痛みの真の要因に目が向きませんので、キチンとした対処が難しくなってしまいます。
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さて!
どうしてこのヘルスリテラシーが「健康的に生きる」のに大切なのか???というと
これまた世界の衛生研究で
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「ヘルスリテラシーが低いほど、健康状態が悪化しやすく、死亡率が高くなる」
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21768583/
「ヘルスリテラシーが低い人ほど、健康状態が悪化しやすく、救急搬送されたり・長期入院する割合が高くなり、年間の医療費も高騰する」
(米国医療研究品質局AHRQ Editorial,Lancet,2009)
◆◆◆◆◆◆◆◆
ことが分かっているからなんです。
つまり
健康的な人生をおくりたいなら「ヘルスリテラシーを高めるトレーニングも欠かせない」わけですねヾ(≧▽≦)ノ
そんな
「医療健康に関する情報を見極める能力」ですが
残念ながら、日本は先進国の中では最下位
アジア圏においても、かなり低い位置にある。
それが現状です。
https://bmcpublichealth.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12889-015-1835-x
(最近では、学校教育でリテラシーの授業もあって、今後は高まっていくと思いますが)
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何のしがらみもない私なので
ぶっちゃけますと
インターネットやメディアの情報を「鵜呑みにしすぎ」だと思います。
「そう主張する根拠ってなに?」「その情報の出どころはどこなの?」
一次ソースっていいますが、
ブルドックが好きとか、やっぱり私はウスター派とかそういう意味ではありませんので悪しからず。
伝言ゲームをしていくと、一番最初に言い始めた人のセリフと、最後に聞いた人の答えが違ってくることはよくありますよね?
なんて言ったの?って一番最初の人(一次ソース)に聞くのが「確実(より正確で間違いがない)」じゃないですか。
そんな感じ~
とにかく
情報を見聞きしたら
一旦「へ~、そうなんだ~」くらいにとどめて
「それって本当なのかな?ちょっと情報の出どころから調べてみよう」ってやってみるのもいいと思います。
『そんなの面倒くさい!』って???
そう!
その気持ちがわいていることこそ「ヘルスリテラシーの低さ」を表していますからね(*´з`)
ちなみに
●ワクチンは危ない
●欧米諸国はがんで死ぬ人が少なくなってきているのに、日本だけは増加している
●先進国で日本だけ抗がん剤を使っている
●添加物が危険
●電磁波が病気の原因
もし
これらの情報を信じ込んでいるとしたら…
ちょっとリテラシーのトレーニングをしてみた方がいいかと思います
人生100年を健康的に生きたいならね!
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腰痛・頭痛などの慢性的な痛みでお困りの方
自律神経がかかわる慢性的な不調でお悩みの方
ひょんなご縁で、15年前から最先端の痛み研究情報を学び
地域の方向けに、取り組みやすいようにまとめ直して
80歳のおばあちゃんでも分かりやすく効果が出るような、慢性症状の改善プログラムを提供している
かねたバランス接骨院に、お気軽にご相談ください♬
柔道整復師/日本いたみ財団認定いたみマネジャー/スポーツメンタルトレーナー
4人家族(妻・長女高2・長男中2)・趣味は「家族で楽しむこと」「ビールとBBQ」「アニメや読書」