何年ぶりでしょう。
いやこれくらい痛みが強いのは、初めてだったかもしれません。
その名も「ぎっくり腰」!!
みなさんきっとこう思うでしょう。
「そういう時、セラピストってどうやって対処するの?」と。
ということで
私の回復までのケースと、ぎっくり腰のプチ最新情報を!!
===発症===
〇14日(土)
夜くらいから、「なんだか腰とか背中の張りが強いな~、筋肉痛かな~」と
〇15日(日)
朝、起床時から、寝返りするのもお尻を持ち上げるのも「イテテテっ!」って感じ。
もちろん立ち上がる時も、なんとか原人みたいに十分腰を伸ばせない状態。お辞儀もチョピッとしかできず、屈む時は膝も曲げないとキツイっす!靴下履くときの膝抱え込むような動きがツラかったですね~
NRSという、全く痛くない状態を0、気絶するほどの最大級の痛みを10としたら、7~8って感じ。
【対処】とりあえず新人戦の配車担当だったので、「イテテテっ」といいながら、出来る範囲で普通に生活する。今思うと「市販の痛み止め」や「シップ」を試してみてもよかったな~
帰宅後、お風呂でじっくり身体を温めて、早めに就寝。
==発症2日目==
〇16日(月)
やはり朝から「イテテテっ」の感じ。でも普通に仕事に行って、仕事をする。患者さんに気づかれないように…(笑) 前日よりは痛いけど動き方を会得した?そもそも痛みに慣れてきた?という感じで、NRSで7くらい。
【対処】
①お昼くらいにやっと「シップ貼ったらいいんじゃない?」と思い、シップを張る→いくらか痛みが和らいで、動きやすくなる。
②知り合いの整骨院の先生に連絡し、夜に施術を受けに行く→施術後は腰を伸ばすのと、脚を上げるのが楽に!(NRS5くらいまで楽ちんに)
③運転して帰宅後、やはりNRS6~7って感じなので、結構長めに入浴し、その後軽くストレッチをする(イテテテっとなりながら、出来る範囲で、呼吸と脱力とじーっと伸ばしておく心地よさを感じながら)
==3日目==
〇17日(火)
起床時、痛みはあるけど結構いいぞ!ゆっくり動けば前屈はできる感じ(素早くいくとビキッとくるね)靴下履くのも、痛いけど無理やりいける感じ。NRS5~6ってところか。
【対処】
①朝からシップ→やはり貼り付けるとテーピング効果もあり良い
②施術の合間を見て、トリガーポイントセルフマッサージ&ストレッチ→やるとメチャよい感じ!
夜にはNRS4~5って感じに!
しかし「無理に動くと壊れそうな痛み感」「疼痛抑制姿勢で姿勢が歪むほどの痛み」がこんなに長引くのはこれまであまり経験がない。
==4日目==
〇18日(水)
起床時、昨日と同じくらいか。
でも、ここでターニングポイントがやってきます。それは…「先日亡くなったモコちんが夢に出てきた」のです。
これの何がターニングポイントかって???
それは痛みを正しく知っている人にしか理解できないかもしれないので、詳細は後ほどどこかのタイミングで
【対処】
①朝からシップ
②トリガーポイントセルフマッサージ
③夜は格闘技の指導があったが(一瞬休もうかと思ったが)、とりあえず行き、口頭指導だけする→不思議と、道着を着て気を張っている時は「あれ?結構できんじゃね?」と思うくらいになります(NRS2とかね)
④夜、入浴&トリガーポイントセルフマッサージ→なんだかんだで、これが一番効果を感じる
==5日目==
ようやく!!!
〇19日(木)
起床時、劇的回復!起き上がるのも楽になった! すばやい前屈はまだビキッときますが、変な緊張をゆるめて、力を抜いてゆっくり動けばできることが大半。NRS2
【対処】
①シップ
②トリガーポイントセルフマッサージ
③軽い運動→さらに劇改善!
==6日目==
〇20日(金)
起床時、NRS1。角度によりまだ痛みは残るけど、靴下も履ける。お辞儀もできる。
【対処】
①トリガーポイントセルフマッサージ
②お昼に軽い運動
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そんな感じで、回復に至っております(*'▽')
なんだかんだで【温めて・トリガーポイントマッサージ】が効果を感じました!
「もう一人自分がいないかなー 施術してくれよオレ」って思いましたね(笑)
何か参考になりましたか?
そして、ここでぎっくり腰のポイントを!
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※)ほとんどのぎっくり腰は、別に腰に損傷が起きたわけではありません
※)ほとんどのぎっくり腰は、血管収縮による組織の酸欠によって、痛み物質が作られて生じます
※)血管収縮を引き起こすのは、いわゆるストレス(心理的な緊張や過労・不眠)の影響が大きい
※)痛みが激痛に感じるのは「脳が痛み過敏になっている」から。その理由はストレスの影響が大きい。
※)だから、炎症が起きているわけでもないので、初期から温めたり、心地よい刺激でからだを緩めたりするのは全然OK
※)だから、身体のどこかに異常があるのでは!と心配しなくてもOK
※)実は痛いなりに普通に生活をしていた方が回復が早いのです。安静はかえって回復を遅らせます(動けないほどの痛みでも、安静は3日までにしましょう)
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ということで
仕事の量・それによる睡眠不足・休日も朝から遅くまで新人戦の付き添い・1か月ほどグダグダできる休日がなかった・そして愛兎のモコちゃんとの死別
そんなことが重なったんだな~ってねヾ(≧▽≦)ノ
◆◆◆◆◆
・新しい環境に変わった直後
・別れ(死別・失恋など)
・張りつめて頑張った直後、気が抜けたとき
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なども、こういったぎっくり腰の症状が出やすいので気をつけましょー
【ぎっくり腰になったら!!!】
痛みのことをちゃーんと学んでいる
かねたバランス接骨院にご相談くださいね♪
手前味噌ですが、
僕のトリガーポイント施術は、質も効果も自信をもって提供できます(*´▽`*)
柔道整復師/スポーツメンタルトレーナー/日本いたみ財団認定いたみマネジャー
【腰痛・頭痛など3か月以上長引く痛みから抜け出したいなら お気軽にご相談を!】