◇「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」と賢者は言うけれど
よくある例えに
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」や
「水を与えるよりも、井戸の掘り方を教えよ」という格言が使われます。
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医療者・施術者が、患者さんに体のケアを施してあげるのは
『お腹がすいた人に、魚を与えるようなもの』
一方で
痛みを知り・自分を知って・正しい対処の仕方を身に着けていく「脳のリハビリに取り組む」ことは
『魚の釣り方を身に着けてもらうようなもの』
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そんな風に言われるわけ。
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「お腹を空かした人が居たとき、
魚を与えて一時的な空腹を満たすためのは簡単な方法だけど、
それでは、その人は空腹になる度に誰かを頼り、魚をもらい続けなければならない。
それに、もらい続ける癖がついちゃう。
どちらが本当にその人のためになるのか?」
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と言うお話なのでしょう。
もちろん
「誰かを頼るだけ、頼り続ける癖」はどうかと思いますが、
これ…
ともすると
「魚を与えるのは稚拙な対応で、釣り方を教える方が優れた対応だ!」
という風に捉えられちゃう節もあるようで…
僕はヒネクレモノなのでちょっと違った意見をもっています。
↓
◇「腹も減って、のども乾いていたら、無理っしょ」
きっと賢者さんは
空腹にも、のどの渇きにも強いのでしょう♬
そもそも、釣り方も井戸の掘り方も知っているから
そんな状態に陥ることもないのかもしれません。
でもね
めっちゃ空腹で、今にも倒れそうなしんどい状態の人に
「魚をあげるのは簡単だけど、いやいや、それじゃダメなのよ。今から魚の釣り方を教えてあげよう!」
って言ってもね、無理!!ですって。
僕なら間違いなく「腹減って動けないから、無理っス」ってなります(笑)
賢者とは程遠い、一般ピーポーなので(=゚ω゚)ノ
同じように
『水を与えるより、井戸の掘り方を教えましょう!』ってね
いやいや、井戸掘る余力もないくらい水飲んでなくて困ってるんだから「無理ッス!」って
僕なら、きっとそうなります(笑)
人生において
誰だって、一時的に窮地に陥るときってありますよね。
そんな時には
僕ならまずは「魚あげちゃいます!」「水与えちゃいます!」
まずは満たしてください(´ー`)
そして動けるくらい「こころ」と「からだ」に余力がでてきたら
じゃあそろそろ
「将来のことを考えて、生涯困らないよう、釣り方、井戸の堀り方、を教えようか」ってなります。
それさえも
教えるから試しにやってみて、というスタンスより
できれば「一緒に釣りながら」「一緒に掘りながら」お伝えしていく。
そんな感じが好ましいです。
「そろそろ一人でも大丈夫そうだな」となった時に、少しずつ支援を外していく(*´▽`*)
東日本大震災のとき
復興までの支援のプロセスがそうであったようにね♬
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◇かねたが気を付けるスタンスとは?
ということで
かねたバランス接骨院は次の5ステップを大切にしています(*'▽')!!!
ステップ①
身体の施術は当たり前にします!(まずは空腹を満たしましょう!)
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ステップ②
ケアをしながら、少しずつ痛みとの向き合い方を支援します!(魚の釣り方を覚えるメリットを理解してもらいます)
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(ステップ③ 本人がご所望されるなら)
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ステップ④
痛みと向き合う知識と技術を、ワーク形式で一緒に練習します!(魚の釣り方を一緒に練習します)
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ステップ⑤
つまづいたら、気軽に相談を!(なんか最近また釣れなくなってきた…釣り方忘れてきちゃった…の支援をします)
◇脳のリハビリに取り組むことで
脳のリハビリに取り組むことで、
1)生涯、あちこちの病院探しをしなくて済むようになります
2)日々のストレスが吹き飛び、毎日が明るくなります
3)あなたが、この脳のリハビリに取り組むことで、子どもが痛みや体調不良を訴えることが激減します
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原因がハッキリしない慢性的な自律神経症状に
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柔道整復師/日本いたみ財団認定いたみマネジャー/平成30~令和4年 横浜市立大学附属病院市民総合医療センター主催・福島県立医科大学疼痛医学講座主催・厚労省 慢性疼痛研修会修了/スポーツメンタルトレーナー
BBQと家族イベントをこよなく愛する、46歳 さそり座の男の子