お盆が過ぎてからすっかり暑さが和らぎましたね(*´▽`*)
「おかえりモネ 展」気仙沼、魚市場の特設会場にて。 10月31日まで開催してます
ドラマのオープニングで有名な、あのヒラヒラのシーンも! 中に入って動画撮影もできましたよ(*´▽`*)
他には、出演者の等身大パネルもあり、一緒に写真撮影なんかもできます♪
日帰り家族旅行に、ぜひ!!
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さて本題です
子どものための整骨院強化月間!!してます。
前回は「大丈夫?ねぇ、大丈夫??」というタイトルでしたね。
(まだの方はこちらからドゾ(*´▽`*)http://www.kaneta-balance.com/blog/2022/08/post-308-811225.html)
痛みは不思議な性格をもってまして、
〇痛みや患部に意識が向くと、症状がひどくなり、慢性化しやすくなる
〇痛み以外のことに意識が向くと、強烈な鎮痛効果を発揮する
ので、「だいじょうぶ?」って聞きすぎると、かえってお子様の回復が遅くなっちゃいますよ。
そんなお話でした。
そうは言っても「心配だから!」「じゃあ、どうしたらいいのさ!」と思いますよね?
そこで第2回目の今回は、適切な声掛けの仕方についてお話してみたいと思います。
●「ぐっ!とこらえる」
まず前提として「その感情はだれのものですか?」
普段、子供が「イタイ、イタイ!」って言っているのに、元気に動き回ったり、遊んでいるのを見ると
不安・心配・怖さが出てきますよね。
「ケガがひどくなるんじゃないか!」「無理すると、また痛みがひどくなっちゃうんじゃないか!」・・・そんな気持ちが沸き起こって。
でもね、この心配や不安などの不快な感情は誰のものか?
そう、決して本人の感情ではありません
本人は、気にせず遊んだり、動いちゃってるくらいですから、「快な感情」もしくは快でも不快でもない「ニュートラルな感情」なはずです。
自分の不快な感情を、子供に押し付けるのは「ぐっ!!とこらえましょう!」
●「その代わりに!」
子どもが痛みを気にせず動いているとき
まずは、こんな考え方に切り替えてみましょう!
①「あ、いたみを鎮める仕組みがちゃんと働いているのね(*´▽`*)」と
実は安静にしているより、動ける範囲で動いていた方が、炎症もはやく治まります。
動かすと炎症がひどくなる!っていうのは、よく分かっていなかった頃の 古い医学情報ですからね。
②自分の気持ちを穏やかに観察する
不安や心配という感情に振り回されると、ついつい衝動的な行動をとってしまいます。
そこで、二つ目は、親御さんや指導者側のメンタルトレーニングです。
自分の感情に気が付きつつ、ゆったりとした呼吸をしてみましょう!
「あ~、いま不安になってるな~、心配になってるな~、怒りに似た感情が沸いているな~」なんて風に。
他人事のように自分の気持ちを観察しながら、ゆっくり呼吸をしてみる。
ちょっと穏やかになりますよ(´ー`)
③できたことを指摘する!
自分のネガティブな感情を「ぐっ!」とこらえる。
その代わりに、お子様が頑張れたことを指摘してみましょう(*'▽')!
これ、効果絶大ですよ♪
たとえば、普段「痛い!いたい!」って言っているのに
部活で頑張って動いていたら
「だいぶ動けるようになってきたね♪」とか「痛いながらに、頑張ったね♪」とか。
気にせず遊んでいるようだったら
「よかったね、遊べるくらいまで良くなってきて、嬉しいね」とか「どう?(久しぶりに)楽しかった?」など
「痛みを気しないで動けていたこと」を
「痛いより楽しい方がやっぱりいいね」ということを
「元気に動いている姿を見ているほうが、私たちは嬉しいよ」というメッセージを
指摘して、本人に教えてあげましょう(*´▽`*)
お子様自身も気が付いていない、プラスの行動に気づけるかどうか? そして、それを教えてあげられるかどうか?
その方が、子供の回復が早まりますからね。
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第3弾は、「スポーツを頑張る子どもが、痛みの悪循環とか、スランプにハマった時」のことについて(=゚ω゚)ノ
お子様のいたみが気になったら!
柔道整復師/日本いたみ財団認定いたみマネージャー/平成30~令和3年、横浜市立大学医学部麻酔科ペインクリニック・福島県立医科大学疼痛医学講座主催・厚生労働省慢性疼痛診療研修会修了