皆様こんにちは(=゚ω゚)ノわっ!
今回は「不安や心配、怖れがあっても、すぐに行動しないで!」というお話。
受験生のお子様を持つ、お父さんお母さんたちにためになるかも!
私の母親はとても心配症で、何の根拠もないのにネガティブな将来を勝手に先読みしがちです(笑)
そのため、たまに電話をかけてくるのですが一発目に「心配だから電話してみた」と言ってきます。
こちらとしては別に心配されるようなことはないので「はぁ、心配ですか」と冷めた感じになってしまいます。(この親不孝もんめヾ(≧▽≦)ノ)
でもこれって、じつは結構よく見聞きすることなんです。
たとえば受験を控えているお子様。
「いつまでテレビ見てるの?このままで大丈夫なのか?」
「ちょっと勉強しては、すぐに休憩しに来て…こんなんで本当に大丈夫なの?」
「受験を控えているのに、休日遅くまで寝てて…勉強間に合うのか?」
などなど、
ステップ①)大人たちが「このままでは〇〇になってしまうんじゃないか」という、勝手なネガティブな将来をイメージしちゃう。
ステップ②)そして、そのネガティブなイメージに引っぱられるように「不安・心配・焦り・怖れ」などの感情が湧いてきます。
そして「怒りは二次感情」。
ステップ③)やがてその「心配・不安・焦り・怖れ」という感情を「怒り」という武器に変えて「いつまでテレビ見てるの!!!!!」「もっと勉強しなさい!!!」「ちゃんとやってるの!!!」と怒鳴ったり、にらみつけたり、「行動」としてぶつけちゃいます。
これ…「お子様本人の心配、不安」なのでしょうか? いえ違います。
あくまでもお父さんお母さんの中でわき起こっている感情でしかありません。
ネガティブ感情をぶつけられた相手は「やる気を失くしたり」「信じてもらえていない感がしてガッカリしたり」「もしくは怒りで返して反発してくる」ことになります。
こんどは子供たちがネガティブな感情を抱くことになっちゃいますよね(´ー`) このネガティブ感情を抱いた状態で勉強を始めても、ちょっと集中できません…
成績アップが本来の目的なら、役に立たない(有効ではない)ですね。
ということで
お父さんお母さんの中にわき起こる「不安・心配・怖れ・焦り」はあくまでもあなた自身のものですので、
それをそのまま他人にぶつけることはやめましょう(=゚ω゚)ノ
具体的には、「こうなっちゃうんじゃないかと、 不安だな~ 心配だな~ 焦っちゃうな~ 怖いな~」と感じるのは仕方ない、
でも、その感情をぶつけるかのようにすぐに行動するのを控える!
で、ここからがポイント。
いざ、ほんのちょっとでも勉強を始める素振りを見せたり、ほんの数分でも勉強をしたなら、もしくは「ちょっと勉強してみよっかな」という発言でもOKです。
そういうプラスに働く行動が見られたら、ここぞとばかりにメッチャアプローチしてあげてくださいヾ(≧▽≦)ノイエーイ
ネガティブな行動や失敗は、グッとこらえる!
そして、ほんのちょっとのプラスの行動にはメッチャアプローチする!
これが出来ると、プラスの行動が強化されていきますよ~