「痛みが強い! = 身体に大きな異常がある!」 わけではない
からだのどこかに異常があるから痛いんだ!という「損傷モデル」 この考えはもはや古い医学モデル
どんな痛みでも「脳」で感知している
だから
身体的には同じ傷を負っていても、「脳」の働き方によって、一人一人 その感じ方は違ってくる。
だし
特に身体に異常がなくたって、脳の痛み興奮が起きていれば、実際に激痛を体感することになる。 「とくに異常は見当たりませんけどね~」というのは、そういうこと。
「痛みが激しい=体のどこかに重大な損傷があるはず(損傷モデル)」ではない。。。
この「脳の痛み過敏」には、「心の影響」であったり、家庭的な問題や職場の問題など「社会的な影響」も大きく関わっている。
そういうこともあって
世界の研究では すでに「生物・心理・社会的モデル」という新しい痛みの視方にシフトしている。
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「とくに異常はない…」医師のこの一言を聞いて、その後の競技人生を左右することが起きる。
ひとつは「あ!よかった! じゃあ大きな損傷はないってことね」と安心を感じる人たち。
もうひとつは「!! こんなに痛いのに異常がないって?」「この医者はヤブ医者だから分からないんだ!」「もっと大きな病院で精密な検査を受けないと、分からないんだ!」と怒りや不安、あせりを感じる人たち。
同じ症状でしかないのに
安心を感じた人たちはスムースに回復することになり、競技への復帰も早まる。
そして、怒りや不安・あせりを感じた人たちは回復が遅れ、過度に安静を保つことになる。そればかりか症状がよけいに悪化することにもなる。
起きている出来事は同じなのに
その後の経過はまるっきり正反対にむかっていく。
「身体の問題」が経過に影響しているのではなく、その時の「心のあり方」が大きく影響しているところが面白い
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できることなら
こういう【最先端の痛み研究を、きちんと学ばれている】かたに出会ってもらいたいものだし
こういうことを【きちんと時間をとって、丁寧に説明をしてくれる】かたに相談をしてもらいたいものだ。
ひょんなことから、最先端の痛み研究情報を学び始めて十数年。
いまだに
ごく一部の大きな医療機関でしか、きちんとした対応が出来ていないのが現実。
ふとしたご縁から知ってしまったこの情報
のめりこんで身につけてきた知識と技術
部活動をがんばる学生たちには、ちゃんとした情報を、キチンと丁寧に伝えていこう
そして
世界の研究が明らかにしてくれた、しっかりとした、より有効な新しい手法を、たくさんの方に届けて行こう
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長引く腰痛・日常に支障がある腰痛でお困りのお子様をもつ40~50代のお父さんお母さんに
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