かねたバランス接骨院ブログ

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2019.05.09更新


誤った知識には注意せよ それは無知よりも危険である

~ バーナード・ショー

  

 

参考記事です ↓↓ ポチっとクリックで記事が読めますm(__)m

  

「変形性膝関節症の 関節鏡下手術は、

  プラシーボ効果(心理的効果)を超えることは出来ていない」 

 

 

 

「結果、痛みや機能において実際の手術はプラセボと変わりがなく、

予後に関してはプラセボよりも悪かったという結果になりました。

サイエンスから見て、MRI画像所見と痛みとの関連性は低いと言われています」

  

 

 

アメリカのモズレイ医師らの研究です

 

2002年に発表され、

アメリカスポーツ医学会賞を受賞しているとっても有名なもの。

 

スポーツ選手のボディケアや、ひざの痛み治療に関わっている方なら、知らない人はいないはずです。
  
 
 
私も、10年ほど前にこの情報を学んだときには、

すごい衝撃を受け、すぐには信じ切れなかったのを覚えています。
  

でも、

これが事実。
 
  
 
   
「関節が変形してますね…」

「関節がすり減ってますね、なんなら関節ネズミが…」

 

たしかに、MRIなどの画像上はそうなんでしょうけどね~
 
それが痛みや症状の直接原因かといわれたら、、、ちょっと疑問がのこります。 

 

 

こういう情報を知らないと

「関節の変形=痛み!」

という、古く誤った医学情報に振り回されてしまいます。

(セラピストが安易に言っちゃうと、患者さんを振り回すことにもなります)
 
 

 
 
関節の変形そのものは、それほど心配しなくてもいいんです。
 

 
 
それより怖いのは

「変形しているから痛い」という、心理的な呪いをかけてしまうこと。
 
 
 
かねたバランス接骨院は、

 
巨人たちの恩恵をいただきながら

正しい情報を活用して、呪いを解くセラピストでありたいと思います。

 

 

巨人たち = 世界中の科学者たちが、莫大な労力を費やして導き出してくれた事実・研究情報・その積み重ね。

 

 

投稿者: かねたバランス接骨院


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