体は大切なものであり 覚醒の手段となる 丁寧に扱うこと
‐‐‐仏陀
身体を動かすことは、長引く痛みから抜け出すために、とても効果的です。
ですから 「2)適度に身体を動かす“習慣”」を身につけることは、ぜひおススメしたいところ!
ところが
痛みが長引く傾向にある方は、
「動いて余計にひどくなっちゃったらどうしよう…」とか
「この動きをしたら、きっとまたあの痛みが襲ってくる…」と、
動く前から、不安と恐怖で 頭の中(イメージ)がいっぱいになってしまいます。
こんな「怖れ」に振り回されて、ちょっとも動かせなくなってしまう。
もしくは
文字通り、恐るおそる、いたみを探しながら、こじんまりと動いちゃう。
そんな傾向があります。
そしてもうひとつのパターン
痛みを抱えている“今の私にできる範囲”をこえて、頑張りすぎちゃう傾向。
運動しよう!と決意したは良いけど
「もっとやらないと気が済まない」
「もっとちゃんと頑張らないと意味がない」なんて
いたみの限界を超えて、負荷をかけすぎてしまう。
で、
「やっぱり動くと痛む… 動くのはムリ…」なんて
動くことにネガティブな印象だけが強く残り、 結局 からだを動かす習慣が身につかないパターン。
完璧にできない自分に対してOKを出す
10%でも20%でも、ちょっとの出来ている部分を認める
そんな
不完全を許す ことへの「怖れ」に振り回されている人もいらっしゃいます。
いずれ
「怖れ」に向き合いつつ、適切に対処をする
もしくは、穏やかにしていく
2)身体を動かす習慣を身につける ためにも
「4)こころの扱い方を身につけること」は欠かせない要素となってくるわけです。
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