2019
明けましておめでとうございます
本年も何卒よろしくお願い申し上げます
(お正月の一コマ 下の子もこんなにスクスク育っております 笑)
さて
年末年始で、慢性の痛みの勉強をさせていただきましたのでご報告です。
(腰痛診療の世界的第一人者 菊地臣一先生を囲んで)
・12月16日(日) 『EBMが明らかにしたNBMの重要性』
最先端の研究論文の紹介・解説にもとづき
科学研究が進むばすすむほど、対話や手当による癒し、心理社会的な要因のアプローチが大切である
ことが明らかになってきた。 そんなことを学ばせていただきました。
「“健全なる肉体に、健全なる精神が宿る”という言葉がありますが、科学が明らかにしたのは “健全なる精神に、健全なる肉体がついてくる” 」
そして
「時間厳守 身なりはきちんと 笑顔と挨拶はタダだよ」
どんな患者さまにも、自らそれを実践されている菊地先生。
世界のトップの存在に触れ、その深さ大きさに圧倒されてしまいました。
心なしか、皆の笑顔が緊張で引きつっている感じもします(笑)
・1月6日 『慢性疼痛診療研修会』
厚生労働省モデル事業 慢性の痛み診療はこれから大きく変わっていくことと思います
「痛みにお悩みの患者さま」を支援されている医療者の方なら、知らないと取り残されちゃうな~」
「痛みのことをよく知らずにアプローチしちゃうと、結局は患者様に迷惑をかけちゃうんだろうな~」
そんなことを感じます。
今回で3回目の参加ですが
同じテーマでも、今回はディスカッションが多かったり
また、講師の先生が変わると視点もちょっとずつ変わってきますので、毎回新しい学びがありとても勉強になります
「痛みの変態」と言われた私にとってはヨダレが出るほど嬉しい内容の研修です
そして、
矢吹教授をはじめとする福島医科大学の先生方、仙台ペインクリニックの伊達先生、先日の菊地臣一先生は
私「痛みの変態」にとってはチョー有名人ですので、お会いできるだけでテンション上がってしまう研修でもあります!(笑)
この感覚、今のとこ だ~れも理解してくれません(^▽^;)
「わかるー! 私も一緒!!」という方がいらっしゃいましたら、きっとお話盛り上がることでしょう
念のため、例えて言うとね
うちの娘がTWICEのファンなんですが
TWICEのコンサートに行って、休憩時間とか研修終了後にメンバーと至近距離で挨拶したりチョピッと会話できたら
きっと白目向いちゃうことでしょう
その感覚です!!
そんな今回の研修で、イチバン印象に残ったことは
「医療者に余裕がないと、慢性疼痛患者さんに傾聴や共感ができなくなっちゃう」ということ
傾聴や共感は、それ自体に優れた治療的効果があることが分かっています
でも、こちら側に心理的な余裕がないと…
医療者のケア。 私たちのストレスを発散する場・時間。
余裕をもって対人支援にあたれること。
とても大切なことだと思います。
ということで、研修終了後はそのまま新年会へ!
(仙台慢性の痛み研究会のメンバーで 心のゆとり・余裕づくり 笑)
玉石混合の情報があふれる中
知っている人、できる人が
身近なところから正しい情報をお伝えしていく
2019年は、いままで培ってきたのもを広めていく一年になりそうです。
そんな、暑苦しい かねたバランス接骨院を
本年もこりずに何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m