かねたバランス接骨院ブログ

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2018.09.29更新

かねたバランスの

痛みの認知行動療法は「現状を明らかにする」ことからはじまります。

 

   

認知行動療法の基本モデル(下図は一例です)をつかって、自分にどんな事が起きているのか?どんな悪循環にハマっちゃってるのかを明らかにしていくわけ。

 

 

 

 

 

丁寧に取り組んでみるといいですよ(´ー`)

どんなループにハマっているのか? 自分でも気がついていないケースがほとんどですから。

 

 

 

 

 

  

お話を聴きながら、

・そのときどんなことを考えたのか?(どう受け止めたのか?認知)とか

・どんな気分になったのか?

・それからどんな対処をしたのか?(行動)

などなど、このモデルに基づきながら

丁寧に聴き取って、紙に書き出していくわけですが…

 

 

ひと通りお伺いして書き出したところで

「お話してみてどうです?」って、書き出された内容をご覧になっていただくとね

 

「…あ、わたし痛みのことばっかり話してますね…」とか

「でも、だって、そうはいうけど…って、つらいこと、できないことばかりですね」なんて

 

ご自分で気がつかれる方もいらっしゃいます。

 

ここがポイント!

「自分の現状に、自分で気がつく!」

 

 

現状に気がついていないと、自分の考えのクセや感情に振り回されてしまうだけ。

同じパターンを繰り返してしまうだけでは、結果は何も変わりません。

 

 

自分が普段どんなことを考え、どんなことを訴え続けているのか?

書き出すことによって「目で見えるかたち」になります。

 

 

 

 

だから、試してほしいことはこのステップ

 

① 自分がいまどんなことを考え、どんな気分か、観察して書き出す

② ①のときに、身体はどんな反応をしているのか?観察して書き出す

③ そのとき、いつもどういう行動をとっているのか?観察して書き出す

 

だいたいこれで、自分の普段のパターンに気がつくことができると思います。

 

繰り返し取り組んでいくと

「あ、今、自分、〇〇ことばかり気にしてる」「あ、いま、〇〇に意識が向いている!」「私、いま、痛みのことばかり話している!」

ことに気がつくようになってきます。

 

そして、もし「痛みのことや、患部のことばかり、気にしている自分。意識が向いている自分」に気がついたら 

 

そしたらその後はこうです。

 

④ 痛み、患部、以外のことに意識を広げてみる!

 

 

さ、いきなり言われても急にはできないもの。

 

まずは①②③の繰り返しトレーニングです。

 

やり方が分からない時はいつでもお手伝いしましょう!

「現状を明らかにする」=自分のクセ、パターンに気づく

これだけでも大きな大きな前進につながりますよ(´ー`)

 

 

   

それでは

来週は④の対処法について、投稿してみたいと思いますm(__)m

  

 

 

仙台慢性の痛み研究会

かねたバランス接骨院 金田ヨシヒロでした 

 

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長引く痛みから抜け出すために

かねたバランスの「トリガーポイント徒手療法」と「痛みの認知行動療法」がお役にたてるかも!!!

 

まずは「現状を明らかにする作業」だけでも一緒に取り組んでみませんか?

 

ご相談は「問い合わせメール」からお気軽にどうぞm(__)m

 

 

 

 

 

投稿者: かねたバランス接骨院


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