「ガガガンバったね~!」で始まった今回の投稿です。
こんにちは!かねたです!!
どんな痛みでも脳で感じています!!!
なんてことは、もはやみなさん百も承知だと思います
今日のワイドショーでね
レディガガさんが「線維筋痛症」で活動休止みたいな話題が流れてまして。
チャーンス!
いい機会なので、たくさんの人に痛みのことをちょこっとでも知ってもらおう!
なんて思いまして、久しぶりの投稿なわけです。
『線維筋痛症!』
この病名や症状説明を聞いて、皆さんはどんなことを感じ、どんなことをイメージしたでしょうか?
「筋肉が繊維状にこわ張っちゃったり、よじれたり、とんでもない異常が起きちゃうのかな!?」
なんてイメージもあったでしょうか?
「全身11か所以上の…広範囲にわたった激痛が…3か月以上も…!?」
「しかも原因は不明だって!??」
なんて説明を聞かされて「恐怖」と「不安」を感じてしまったかもしれません。
もしかすると、なかには
「あれ、私の症状もじつは線維筋痛症なのでは???」
な~んて、自分の症状と重ねてしまった人もいらっしゃるかもしれませんね。
でもね
そんなに怖がらないでください
とくに、3か月以上長引く痛みや、日常生活に支障が出るくらいの激しい痛みは
「患部に激しい異常が起きている」というよりも
「脳が痛みに過敏になったりパニックを起こしている」ことだったり
「本来持ち合わせている、痛みを鎮める機能が十分に働けなくなっている」こと
が、もっと深~く関わっているんですから(*´з`)
「…?患部にひどい異常が起きているわけじゃないの?」
「脳が痛みに過敏になっている? 痛みを鎮める機能がうまく働いていない?」
「どうして、そうなっちゃうの?」
ってなりますよね。
そこがポイントでして。
じつは
『症状に対する不安や恐怖、怒り、うつ、対人関係や職場などの日常のストレス』
などの心理的・社会的な要因(イエローフラッグ)が、大きな影響を及ぼしていることが明らかになっているんです。
(よろしければ手書きのイラストをご参照くださいませm(__)m)
・イエローフラッグ
・悲観脳(レイニーブレイン)
この状態のときは、患部から伝わってくる痛み信号が、健康な人に比べて50倍にも100倍にも脳で感知することになります。
そして悪循環に陥り、慢性化につながります。
そりゃシンドイですよね(´;ω;`)
だ~か~ら
大事なターゲットは「患部」よりも「脳」ですし
症状に対する不安・恐怖をどう克服するか?
日常のストレスをどう解消していくか?
といった、心理療法(認知行動療法)や運動療法が改善のポイントになってくるわけです。
あらためてもう一度
「原因不明の線維筋痛症、全身の11か所以上で…」なんて聞かされると、
身体(患部)でとんでもないことが起こっている!ように思えちゃいますが
そんなに怖がらずに!!!
大事なターゲットは「脳」!!!ですからね
そんな痛みの仕組み目線で、イエローフラッグ目線で見るとね
「ガガさんも、色々とお疲れだったのかな~」
「華やかさの裏は、こころの緊張や葛藤も積もったのかな~」
「世界を魅了し続けるプレッシャー、世界を相手に喜ばせ続ける仕事の重圧って…どんだけ~」
なんて、勝手に応援したくなっちゃうんですね~(笑)
ガガさんガンバったね~って
まずは、速やかな回復をお祈りするばかりです(´ー`)