人が本当に下劣になると、他人の悪口をいうことしか喜びを見いだせなくなる
‐‐‐ゲーテ
とある芸能人の とある動画
演技派女優が、ご主人を責めたてる映像がニュースで流れる
「私は何も悪くない!悪いのはアイツ!こんなにひどい奴なんだ!」と
真剣に訴える彼女の動画を見ながら
思わずフフッと笑ってしまう僕がいる(;'∀')
なるほどな~
①アサーティブな観点から…
「自分はOK 相手はNO」は何の進展もないんだな~
相手もOK そして、自分にも落ち度(NOの部分)がなかったか
落ち着いて考えられたら、ここまでならなかっただろうに…
②隠れている目的って…
いや~、やりたいこと、言いたいことは分かったけど
いったいこの行為の「目的」って何なんだい?
それをすることで、
「一体あなたはどうなりたいのか?」
「誰に何を理解してもらいたいのか?」
「誰から何をしてもらいたいのか?」
「その行為の先にある得たいものは何だろう?」
落ち着いて、その行為の奥に隠されたものが見えてきた時、
今までやってきた行動は、その目的を達成するために、適切で役に立つものだったのか、
それとも、別のやり方で得られるものだったのか。
後になって「このやり方じゃ逆効果じゃん~」「別にこのやり方じゃなくてもよかったじゃん…」ってなったとき
ちょっぴり恥ずかしい動画になっちゃうのかも…
③認知(受け止め方)の歪み…
起きているコト「事実」はひとつだけ。
でも、それをどの角度から見て、どう受け止めているかは人それぞれ。
おそらく相手側である船越さんや週刊誌の主張は、彼女のそれとは異なるものだろうな~
起きた出来事は一つでも、解釈の仕方により、体験(真実)は人それぞれ違ってくる
たとえばこんなケース
出来事「友達数人が、Aくんお前バカだな~、って言ってきた」という事実がある
友達は、お前はおっちょこちょいだな~という軽いノリで言ったつもりだった(友達の中での真実)
でも、受け手のA君が異なる解釈をすれば「友達数人に馬鹿にされた!」という真実にもなるであろう。
まさに、「事実はひとつ、真実は人の数だけある」
そんなことを考えると同時に
いつかのセミナーで見た、このイラストが脳裏にチラつく…
なるほど こういう時に使うのもいいのかも…
「お前がそう思うならそうなんだろう お前の中ではな」
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3か月以上長引く慢性腰痛は、認知行動療法という心理療法と運動療法が効果的です!
どうしてかって?
それは、世界中の多くの研究で
慢性疼痛の症状や治療成績を左右するもっとも大きな要因は、
心理的な要因や職場のストレスなど社会的因子であることが明らかになっているからです
最先端のエビデンスに基づいた治療プログラムのターゲットは「患部」ではありません
「脳」です
そして「脳の機能」と「こころの働き」は深~くつながっております
さあ、みなさんもいち早くターゲットを「脳」に切りかえて
悪循環のループから抜け出しましょう!!