「ストレスね~。 でも、先生、私今のままで十分幸せなんですよ」
「えっ?じゃあ腰の痛みはそのままでも、十分幸せってことなんですね?」
「いや、そうじゃないです。ツラいです。何とかしてほしいです…」
こんにちは! かねたです
ご存知の通り、かねたバランス接骨院では「痛みの認知行動療法」に取り組んでいます。
なぜかって?
なぜならこれが
「最先端の科学的な研究で、現段階でもっとも有効であると実証されている治療方法」だからです。
で、毎日、ごく小さい日常会話的なものから、じっくりテーマを決めて取り組むものまで、ちょこちょことカウンセリングをさせてもらっています。
そこで、とっても気になる事例がつづきましたのでご紹介。
何かのご参考になればm(__)m
イライラすること腹立たしいこと(怒り)、不安や恐怖感、悲しさ、寂しさ…などの
ネガティブな感情が扁桃体を暴走させます。
これがいわゆる「ストレス」です。
ここに痛みの元凶がありますので、これを「解決・解消」していく。もしくはこのネガティブ感情を「軽減・低下」させることが本来のテーマになるわけです。
(痛みの認知行動療法ではね)
でも、多くの方は、その「不快な感情」から逃れるために、一次的な「快楽」に逃げる「回避行動」をとります。
これは一つの自分を守るための武器でもあるので、べつに悪いわけでもありません。
が、時に「回避行動を正当化する方向」に考え、自分を慰める考え方をしてしまうケースが見られます。
最近のケースはこんな感じ。
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お話を聞いていると、旦那さんの「きつい口調」や「高圧的」な言動に
「言いたいことが言えない」でガマンばかりしている…てな感じのことが見えてくるわけですが、
「でも、それはそれで仕方ない」「でも、私今のままで十分幸せなんですよ」という思考がどんどん湧いてくるようです。
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この
「こんな日もあるから、仕方ない」 「明日がんばればいいさ」 「いまのまま、ありのままでいい」 という発言とか
「でも、大丈夫、このままでOK」という発現は、一見ポジティブな感じでかっこよく聞こえますが、
「痛みから逃れられない」「ストレスの悪循環から抜け出せていない」という
うまくいっていない今の状態を肯定してしまったり、
解決するために欠かせない「変わる行動」をとらなくてもいいじゃん。っていう言い訳にもなっちゃいます。
このパターンを見かけるたびに
「えっっっ!? そっちの方でいいの?」
つまり
回避を肯定する言い訳の方でいいの? 根っこの解決の方に向かわなくていいの?
とムズムズしちゃうわけです。
いま、何かにつまづいているなら、へたなポジティブシンキングはやめて
『問題を解決する方向に考えを向かわせて、行動を起こす方が断然お得ですからね~』
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動けないくらいの激しい腰痛 長くぶり返す腰痛
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スポーツ選手の腰の痛みや筋筋膜性疼痛
でお困りの方
トリガーポイント徒手療法 ライズトロン 痛みの認知行動療法が
根本的な解決の お役に立てるかもしれませんよ
ちょっとでも気になる方は
お気軽にお問い合わせだけでもどうぞm(__)m
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