こんにちは!
金田よしひろです!
Xmas&年末ムードですね~
お忙しい中皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さてさて、ここ2日ほどお付き合いさせていただいている業者さんが年末の挨拶に来てくれました。
そこで、話題になったのが
「どうしてそこまでエビデンス(科学的根拠)に基づく施術にこだわるんですか~?」って。
答えは3つ
①患者さんのために
②やがて僕に協力してくれるスタッフのために
③業界の価値を高めるために
です。
たとえば、皆さんは病気になった時
どちらの薬を飲みたいですか???
A「数多くの研究に支えられ、確かな根拠があり、現段階でもっとも有効である。と実証されたクスリ」
B「根拠に乏しい研究内容だけで、まだ有効性が確定されているわけではない、けど強い自信に満ち溢れた独自理論に基づいたクスリ」
もし皆さんが自分のスタッフに
どちらの治療方法を習得してもらいたいですか?
A2「数多くの研究に支えられ、確かな根拠があり、現段階でもっとも有効である。と実証された施術」
B2「根拠に乏しい研究内容だけで、まだ有効性が確定されているわけではない、けど強い自信に満ち溢れた独自理論に基づいた施術」
もしお医者さんや理学療法士さんとディスカッションするという時
自信をもって胸を張って意見できるのはどちらですか?
A3「エビデンスの確かな情報に裏付けられた主張」
B3「エビデンスの乏しい情報を基にした独自理論の展開主張」
これね
僕自身、一旦整骨院から離れて
リハビリ畑でバリバリ頑張っていた時期に強く思ったことなんです。
医師や理学療法士との、リハビリのケース検討だったり、研究会に参加して質疑応答をする時なんかは、必ず「エビデンス」が求められます
その点においては正直、整骨院という業界はBの理論・技術がベースになっています
「そりゃ~これでは医師や理学療法士さんから、下に見られるわけだな~」ってね。
僕は、お金と時間の大切さをしみじみ感じています
だから個人的な意見として
患者さんに対しても、同じお金と時間を使うなら、Aの施術をおススメしてあげたいですし
スタッフには、同じ時間を費やすなら、本当に自信をもって誇りをもってどこに出ていっても通用するスタッフになってもらいたいです。
そして、業界の質を高めて、医師や理学療法士さんと同等にお話ができる自分、できるスタッフを育てるためにも、
必要な道具はAのグループの方なんです。
Bがダメだ!とか Bが嫌い! ってことはないんですよ。
僕自身も、患者さんの物語に合わせて、Bを活用することだってありますからね。
「それも活用できる」のと
「盲信して、それしかできない」のでは、大きな違いがありますからね。
医療健康情報にも、根拠の強さ、研究の質の高さという物があります
少なくとも「そういう動物実験の結果がある…」
とか
「〇〇大学の偉い先生が言っていたから…」
という情報を、すぐに鵜呑みにしないようにね!
エビデンスレベルについては↓こちらもどうぞ
http://www.kaneta-balance.com/blog/2016/12/post-5-373994.html
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